二つのヴァイオリンのためのソナタ 作品10
Sonata Op.10
I.Allegro molto
II.Adagio sostenuto
III.Andante con moto-Con anima a la danse

1957年2-3月作曲
1958年2月27日初演
ヴァイオリン二丁

バルトークを初めとする20世紀前半の前衛語法をふんだんに取り入れながら、
後年の音楽を連想させることもできる初期の大作。
Olympiaでの自身監修の室内楽作品リリースの際にこの曲を入れていることからも、
グレツキのこの曲への思い入れを察することができる。



バルトウォミウ・ニジオウ、ヤロスワフ・ピエトゥジャク;ヴァイオリン
Bartłomiej Nizioł・Jarosław Pietrzak,Violins
2000年9月  DUX
I.8:23  II.3:25  III.4:18
ポーランド風のリズミカルな主題が印象的な第一楽章がメインといえそうです。
まだ後の極端な対比構造や音響にそうは走ってはおらず。
演奏はどちらかというとこってりした演奏になるかなあ。歌ってます。



クシシュトフ・ヴェグジン、トマシュ・トマシェフスキ;ヴァイオリン
Krzysztof Węgrzyn・Tomasz Tomaszewski,Violins
DUX
I.7:39  II.4:07  III.4:25
けっこうあっさりめの演奏。個人的にはこちらのほうが気に入ってますね。
解説英語がなかった・・・


マレク・モシュ、アルカディウシュ・クビサ;ヴァイオリン
Marek Moś・Arkadiusz Kubica,Violins(members of The Silesian St. Q.)
1993年7月  Olympia
I.7:33  II.3:36  III.4:06
早めのテンポで小気味良く演奏してくれる上に、あっさり流れるわけではなく
むしろ鋭い音ではっきりと響かせてきてくれる。
典型的な東欧音楽家の出す音。やっぱりこれくらいの硬さが無いとグレツキの作品は映えない気がする。
現時点では断トツで一番の演奏だと思います。




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