ミゼレーレ 作品44
Miserere Op. 44

1981年2-6月、1987年1-4月作曲
1987年9月10日初演
混声合唱

歌詞は"Domine Deus noster, Miserere Nobis."(「神なる主よ、我等を哀れみ給え《)のみ。
これが繰り返し引き伸ばされながら歌われる。



シカゴ交響合唱団、シカゴ・リリックオペラ合唱団  ジョン・ネルソン指揮
Chicago Symphony Chorus・Chocago Lyric Opera Chorus  John Nelson,Conductor
1994年4月 Elektra Nonesuch
32:39
綺麗な、よくまとまった演奏。残響のある録音がより美しさを際立たせています。
模範的な演奏ですが、単調ではありません。


スウェーデン放送合唱団、エリク・エリクソン室内合唱団  トヌ・カリユステ指揮
Swedish Radio Choir・Eric Ericson Chamber Choir  Tõnu Kaljuste,Conductor
1995年1月11日 Caprice
32:09
流れるように歌っていて、途切れることがありません。
Nelson盤は息継ぎを全員であわせていましたが、こちらは主にカンニングでブレスをしています。
特に前半は抑揚・テンポ共に素晴らしいです。


デンマーク国立放送合唱団   イェスパー・グローヴ・ヨルゲンセン指揮
Danish National Radio Choir  Jesper Grove Jørgensen,Conductor
1996年2月26,27,29日 Chandos
34:06
30分をこえるこの大曲を10のトラックに分けて、聴きやすいようにするその配慮やよし。
合唱も、上二種と比較してしまうと粗があるように感じますが、十分満足できるもの。


Cracow Choral Society  Malgorzata Orawska,Cond.
1996年 Koch
3:06 2:19 2:31 2:45 3:31 4:50 2:57 1:15 3:49 2:55 3:14
この音源も部分ごとにトラック分けしてます。
歌唱、一音一音をぽつぽつと置いていくような歌い方で、流れていかない。
そのため、声部が少ないところでは音楽が停滞しているようでかなり違和感があります。
ただ、盛り上がりの部分なんかは重く響いてくるので悪くない感じ。
あと、後半になると停滞感もまあまあなくなってきますね。
でもやっぱり、全体的に見て響きは良いのだけれどなんか微妙な録音。あと少しスムーズさが足りない。


ロサンゼルス・マスター・コラール  グラント・ガーション指揮
Los Angeles Master Chorale  Grant Gershon,Cond.
2012年6月12-14日 Decca

33:17
このミゼレーレは重厚な響きで密度濃く聴かせてくれる素晴らしい演奏。アンサンブルもばっちり。
個人的にはNonesuch盤と双璧を張る音源だと思います。






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