交響曲第二番「コペルニクス党《 作品31
Symphony No. 2"Copernican" Op.31
I.
II.
1972年4-12月作曲
1973年6月22日初演
ソプラノ独唱、バリトン独唱、混声合唱、オーケストラ
[4.4.4.4 - 4.4.4.1 - ティンパニ(3).打楽器3 - ハープ - 4手ピアノ - 弦(36.0.12.12.12)]

コペルニクスの生誕500周年の記念式典のために作曲される。
歌詞は詩篇と、コペルニクスの書からの引用。
グレツキが次第に前衛音楽から離れていったころの作品。
荒々しい第一楽章、五度ごとのクラスターが印象的な第二楽章。



ゾフィア・キラノヴィッツ;ソプラノ  アンジェイ・ドッバー;バリトン
Zofia Kilanowicz,Soprano  Andrzej Dobber,Baritone
ポーランド放送合唱団、シレジアン・フィルハーモニック合唱団
Polish Radio Choir & Silesian Philharmonic Choir
ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団  アントニ・ヴィト指揮
Polish National Radio Symphony Orchestra of Katowice  Antoni Wit,Conductor
2000年11月19日  Naxos
I.16:35  II.19:27
荒々しく、なかなか激しい演奏です。第一楽章のトロンボーンの咆哮などは良い感じ。
もっとも、その分アンサンブルも少々荒めで、第二楽章などはざわついた感じも少々見られます。
とはいえ、第二楽章の最後なんかは線が細いきれいな演奏でいい感じ。
全体としては、これだけできれば一安心かなという所。十分健闘しています。


エメシェ・ソーシュ;ソプラノ  タマーシュ・アルトルヤイ;バリトン
Emese Soós,Soprano  Tamás Altorjay,Baritone
バルトーク合唱団  エヴァ・ロズゴニー;合唱指揮
The Bartók Chorus  Éva Rozgonyi,Chorus Master
フリッチャイ交響楽団  タマーシュ・パール指揮
The Fricsay Symphonic Orchestra  Tamás Pál,Conductor
1993年6月9-12日  Stradivarius
I.13:49  II.14:40
響き豊かな好演。ちょっと反響強いですが。
Wit盤と比べて音のダイナミクスはそれほどではありませんが、音の一つ一つに力がこもっていて圧倒させられます。
速めのテンポ設定によるスピード感も心地よいです。ただ、ちょっと合唱が弱めなのが惜しい・・・
まあ合唱用のマイクが無い録音みたいなので埋もれてしまうのは仕方ないでしょうね。




グレツキの曲風の変遷を知る上ではとても重要な作品です。
ところが、録音はこの2種類のみ。NAXOSから出ているし入手は簡単なのですが・・・
どちらの録音もそれぞれ長所があります。聞き比べるといいでしょう。






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